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東京歯科大学のオープンキャンパスで話されたこと、分かったこと

目次

1.新しい学長は6月に就任したばかり

 

メルオンでは、毎年いくつかの歯学部や医学部のオープンキャンパスに参加しています。

東京歯科大学のオープンキャンパスには毎年、参加して最新の情報を得るようにしています。

その、東京歯科大学のオープンキャンパスは7月19日(土)に水道橋キャンパスで行われました。

 

14時に学長の挨拶から始まりました。

東京歯科大学の学長片倉朗先生は、今年の6月に就任されたばかりです。

新学長になって、何か変化があるかもしれない、とも思ってのオープンキャンパス参加でした。

 

配られた東京歯科大学の大学紹介パンフレットが、これまでとイメージが変わったと感じました。ただ、新学長の意向かどうかは分かりません。

 

学長あいさつに続いて模擬授業、在校生からの話、大学紹介と続き、受験生が聞きたい「入試問題解説」です。

 

2.入試問題解説で話されたこと

 

東京歯科大学は学校推薦型選抜(推薦入試)の過去問を公表していませんので、東京歯科大学推薦入試を考えている受験生は、一番聞きたいところだと思います。

実際に、このオープンキャンパスに参加した受験生は「肩透かし」を食ったような感じがしたと思いますが、これは例年通りです。

 

推薦入試の問題を1つひとつ解説するわけではなく、「例えば、こんな感じの問題」という解説です。

受験生としては消化不良の試験問題解説だったと思います。

 

3.推薦入試の過去問もほぼ完璧に把握出来ています

 

メルオンでは毎年、東京歯科大学の学校推薦型選抜を受験した生徒達から小論文を含めて、「出題された問題」の報告を頂いています。これにより、過去問は公表されていなくても、ほとんど完璧に把握出来ています。

 

この「過去問把握」を基に、東京歯科大学推薦入試対策講座を行っています。今年も既に開講していますので、東京歯科大学推薦入試を受ける予定の受験生の皆さんは、ぜひご活用ください。

 

4.東京歯科大学、昨年の入試結果

 

7月19日のオープンキャンパスでは、昨年の入試結果についても話がありました。

 

募集人員約50名の学校推薦型選抜は志願者100名、受験者100名で合格者は64名でした。倍率は1.56倍となりました。

100名が受けて合格者は64名でしたので、半数に近い受験生が残念な結果になっています。

 

とは言え、一般選抜1期の倍率は5.89倍、一般選抜2期の倍率は8.67倍ですから、それに比べると推薦入試はチャンスの大きい入試と言えます。

過去問が無くても、出題内容を把握し的確な準備が出来れば合格の可能性は非常に高くなります。ぜひ、東京歯科大学推薦入試の出題傾向に沿った的確・適切な準備を進めてください。

 

東京歯科大学の学士等特別選抜Aの結果は志願者9名、合格者2名でした。

学士等特別選抜Bの結果は志願者5名、合格者2名でした。

 

また、編入学試験Aは募集人員若干名に対し15名が志願し、合格者は4名、編入学試験Bは若干名の募集に対し6名が志願し、合格者は2名でした。

 

東京歯科大学は私立歯学部の中でも屈指の人気を誇る大学です。それだけに入試は厳しいものがあります。

東京歯科大学を志望する皆さんは、ぜひ合格を勝ち取って下さい。

 

ところで、東京歯科大学のオープンキャンパスでは今年行われた第118回歯科医師国家試験の合格率についても資料が配られました。

私立歯学部中で東京歯科大学は、新卒合格で第3位でした。

東京歯科大学としては残念な結果だったでしょう。

 

これを受けて東京歯科大学の学生指導は一層、熱が入ると思います。

 

 

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