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私立歯学部の学費ランキング 日本歯科大学新潟が大幅引き下げ

目次

私立歯学部の学費は人気校ほど高い!?

 

私立歯学部を考える時に、「歯学部の偏差値」、「歯科医師国家試験合格率」と並んで受験生や保護者の方が注目するのは、「学費」です。
私立歯学部の6年間の学費は、大学によって大きな違いがあります。
6年間の学費は大学によって、1888万円から3190万円まであり、その差は1300万円を超えています。

 

私立歯学部で、6年間の学費が最も安いのは明海大学歯学部朝日大学歯学部の2校で、学費は6年間で1888万円です。
17の私立歯学部で6年間の学費が2000万円を下回るのは、この2校だけです。
この2校は姉妹校で、学費も揃えています。

 

6年間の学費が3000万円を超える大学は、3114万円の愛知学院大学歯学部、3150万円の大阪歯科大学歯学部、3153万円の日本歯科大学生命歯学部、3160万円の日本大学歯学部、そして私立歯学部で6年間の学費が最も高額なのは、東京歯科大学歯学部の3190万円です。

 

私立歯学部で受験生に人気の大学では、昭和大学歯学部が6年間の学費を2700万円としていて、私立歯学部では平均的な学費となっています。
この昭和大学歯学部を除くと、私立歯学部で受験生に人気のある大学の学費は総じて高くなっていて、「私立歯学部の学費は人気校ほど高い」と言えそうです。

 

実は、私立医学部の学費は歯学部とは真逆で、人気校ほど学費は安い傾向にあります。
私立医学部の場合は、「学費が安いから人気がある」とも言えそうです。

 

私立歯学部受験では、学費以上に「歯科医師国家試験合格率」が重視されていると考えられます。
これまでもお伝えしてきていますが、「歯科医師国家試験合格率は操作できる。作ることが出来る」ということも考えて、私立歯学部受験で実際の受験校を考えるといいと思います。

 

 

日本歯科大学新潟生命歯学部の大幅な学費引き下げ

 

その私立歯学部の学費ですが、日本歯科大学新潟生命歯学部が学費の大幅な引き下げを決定しました。

 

これまで日本歯科大学新潟生命歯学部の6年間の学費は、3138万円でした。
同じ日本歯科大学の生命歯学部とほぼ同額の学費でした。

 

これが、来年から6年間の学費を1000万円以上引き下げ、6年間の学費を2100万円とすることにしました。
この学費の引き下げによって、日本歯科大学新潟生命歯学部の6年間の学費は明海大学歯学部、朝日大学歯学部に次いで学費負担の少ない歯学部となります。
新潟市にキャンパスがある歯学部ですから、首都圏や大阪の歯学部に比べ生活費の負担も小さくなると思われます。

 

今回の新潟生命歯学部の学費改定がきっかけとなって、他の私立歯学部でも学費の引き下げが続くかもしれません。

 

なお、同じ日本歯科大学でも東京にある、生命歯学部は学費の改定を行いません。

 

ただ、私立歯学部の学費を考える際に注意しなければならないのは、「留年すると更に学費はかかる」ということです。
学費を考えるのであれば、合わせて「6年間で卒業する」ことも心に誓って下さい。

 

 

私立歯学部の学費ランキング

順位

大学名

6年間の学費

1

明海大学

1888万円

1

朝日大学

1888万円

3

日本歯科大学(新潟)

2100万円

4

奥羽大学

2150万円

5

北海道医療大学

2460万円

6

松本歯科大学

2528万円

7

鶴見大学

2625万円

8

福岡歯科大学

2630万円

9

昭和大学

2700万円

9

神奈川歯科大学

2700万円

11

岩手医科大学

2760万円

12

日本大学(松戸)

2940万円

13

愛知学院大学

3114万円

14

大阪歯科大学

3150万円

15

日本歯科大学(東京)

3153万円

16

日本大学

3160万円

17

東京歯科大学

3190万円

 

 

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